蜜蜂と遠雷

うん、なかなか面白い! 「面白い」で「面白かった」ではないから、
まだ読んでいる途中ということ。三分の二ぐらいまで読んだから、これ
からのクライマックスがわっぜか楽しみだ。
 恩田陸さんの直木賞受賞作であり本屋大賞でもあるこの作品は、世界
的なピアノコンクールのお話。だからベートーベン協奏曲第一番ハ長調
作品15番なんてものがわんさと出てくる。もちろんクラッシック音楽に
造詣の深い私だから(?)、否これは冗談だけれど、クラッシック音楽
の知識がない私でも十分に楽しめるほど、若き個性的な演奏者が登場す
る。そして彼らの演奏が私の心に響いてきて、その演奏に魅了され感動
している自分がいるのだ。音楽を聴いたわけでもないのに嘘だろ!なん
て思ったあなた、嘘だと思ったら読んでみればいい!(ん?テレビのCM
で聞いたようなせりふ)
 さて、すぐに読み続けたいところだが、楽しみはゆっくりの方が良い。
晴耕雨読という言葉もある。だから、昼間はしっかり仕事をして雨が降
るときに読むことにしよう。(本当かな?)

  めーめー仔ヤギ

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